rerer | ブランドのストーリー

rerer | ブランドのストーリー

rererのストーリー

YUEN STOREが展開するオリジナルブランド「rerer」。エコと遊び心を融合させたこのブランドは、アップサイクルを通じて日常生活を彩るユニークなアイテムを提供しています。今回の特集では、「rerer」ブランドの誕生からのストーリをご紹介します。

【1. ブランド誕生】

rererというブランドを立ち上げたきっかけは、車の廃材として捨てられがちなエアバッグとシートベルトの存在に気づいたことから始まりました。これらの素材が他に行き場を失い、廃棄されていくことに心を痛め、それらを新たな価値のあるものに活用したいという思いが根底にあります。既にエアバッグを使ったアイテムが市場に出回っていましたが、物として残るだけでは本末転倒だと感じ、手に取りやすい価格で気軽に使える製品を目指しました。そのため、製品はシンプルで、日常生活に取り入れやすいものばかりです。


【2. ブランド名の意味】

「rerer」というブランド名には、「realize(実現する)」「reduce(削減する)」「resource(資源)」という3つのRが込められています。廃棄される素材に新たな価値を与え、日常生活に溶け込む製品を提供することを目指しています。ブランドシンボルの「個性的な三角形」は、エコやSDGsを象徴する形で、リサイクルに対する新たな視点を提案しています。また、「あれば嬉しい」「遊び心がある」といった、少しユニークで楽しい日常を彩るアイテム作りを意識しています。ブランド名を決める際には、UPCYCLEをキーワードにした3Rの頭文字にこだわりを持ちました。


【3. ものづくりの哲学】

rererのプロダクトに共通する「軸」は、日常で使ってもらえることにあります。デザインはシンプルで、誰でも手に取りやすく、ミニマリスト的な要素を取り入れています。素材や機能性にもこだわり、使い勝手を最優先に設計しました。


【4. 形になるまで】

ブランド立ち上げから製品完成までの過程で印象的だったのは、アップサイクルの難しさです。生産過程において、多くの人々の協力がなければ製品は完成しません。また、アップサイクルで生まれる製品は一つとして同じものがなく、同じ製品を再現することができないというリスクもあります。その点において、大きな挑戦を感じました。

【5. rererで伝えたいこと】

rererを通じて伝えたいのは、エコへの意識を少しでも高めてもらうことです。製品を使うことで、消費者が自然にエコを意識するきっかけになればと思っています。


【6. 今とこれから】

今後は、アップサイクルを続けながらも、異素材を掛け合わせるなど、見た目にも工夫を凝らしたアイテムを作り、さらに楽しんでもらえる製品展開を考えています。また、YUEN STOREの一部として、rererはエコでありながらも、遊び心を加えた新しいライフスタイルを提案する存在として成長していきたいと考えています。


rerer」はアップサイクルを通じて、環境への配慮と日常の中に息づく遊び心を結びつける、これからの時代に欠かせない新しいスタイルを目指していきます。rererにぜひご注目ください。

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