野外フェスで大活躍!疲れにくい靴の選び方とおすすめアイテム

野外フェスで大活躍!疲れにくい靴の選び方とおすすめアイテム

夏フェスが近づくと、あの独特の高揚感とともに、ふと気になってくるのが「足元、どうしよう…」ということ。Tシャツや帽子はなんとかなるけど、靴って意外と悩むんですよね。

実は私、初めてフェスに行ったときに、普段履いてるスニーカーでそのまま出かけてしまいまして…。昼過ぎまでは元気だったのに、夕方には足の裏がズーンと重くて、歩くたびに靴擦れの痛みがジワジワと。音楽を楽しむ余裕なんて消えてました。

そんな失敗を経て、「フェスの靴はちゃんと考えたほうがいい」と本気で思うように。

この記事では、YUEN企画チーム三田の体験も交えながら、夏フェスにぴったりな靴の選び方やポイントを、ゆるっとまとめてみたいと思います。

なぜ靴が重要?夏フェス特有の環境とは

夏フェスは基本的に野外で開催されます。芝生、砂利道、ぬかるみ…都会とはまったく違う地面の状態に加えて、急な天気の変化や気温差も大きな要素です。

私がフェスに慣れていなかった頃、急に降り出した雨で靴がびしょ濡れになり、足元は泥だらけ。お気に入りの白スニーカーが台無しになってしまったことがありました。

また、立ちっぱなしや歩き回りっぱなしの時間が長いフェスでは、足への負担が想像以上。地味ですが、靴の選択で1日が快適にも地獄にもなります。フェスでは靴が“装備”だと本当に感じました。

夏フェスにおすすめの靴の条件

フェスの足元に求められるのは、ただ「歩ければいい」靴ではありません。長時間立ちっぱなしだったり、ぬかるんだ道を歩いたり、急に雨が降ったりと、想像以上に足元に負担がかかります。

そこで選びたいのは、以下のような機能を備えた靴です:

  • クッション性があって疲れにくい
  • 滑りにくいアウトソール
  • 蒸れを防ぐメッシュなどの通気性素材
  • 雨にも強い撥水・防水仕様
  • 着脱しやすいデザイン(キャンプや休憩時にも◎)

私も以前は「機能性を重視するとデザインがちょっと…」と感じていました。でも最近は、見た目もおしゃれでフェスにぴったりな機能性スニーカーが増えてきて、選ぶ楽しさも広がっています。

疲れにくいスニーカーの選び方

1日中履いてもラクな靴を選ぶには、インソールとアッパーの構造がとても重要です。とくに、足裏のアーチをしっかり支えてくれるインソールや、かかとをしっかりホールドしてくれる設計の靴は、長時間歩いたときの疲れ方が全然違います。軽さやフィット感のバランスが取れているものを選べると、さらに快適です。

私も以前は「少し重いけどクッション性があるから大丈夫」と思って、ソールがしっかりしたスニーカーを選んでいました。でも、フェスのように広い会場を歩き回る場面では、その“少しの重さ”が意外と負担になります。ステージを移動したり、立ちっぱなしの時間が長くなると、終盤には足がズーンと重くなってくるんですよね。途中で何度も休憩を挟まないと辛いな…と感じることもありました。

それから、見落としがちなのが靴擦れです。素材が硬すぎたり、足の形に合っていなかったりすると、後半にはかかとや指の付け根に痛みが出てくることも。私も過去に「とりあえずこの靴でいいや」と慌てて選んで、ライブ中にテープで応急処置をした経験があります。

できれば試着して、少し歩いてみるのが理想。フェス当日の服装に近い厚みの靴下で試すと、より本番に近いフィット感を確認できます。

雨の日対策!防水機能もチェック

夏フェスの天気って、本当に読めません。朝は晴れていても、午後には突然の雨…なんてこともよくあります。

私も一度、天気予報を信じて何も対策せずに出かけたら、ライブ中にまさかの土砂降り。靴の中までびしょびしょになって、歩くたびに「チャプチャプ」と音がして、すごく不快でした。しかも靴擦れまでしてしまい、帰り道は散々…。それ以来、靴の防水対策は欠かせなくなりました。

最近は、GORE-TEX(ゴアテックス)などの高機能素材を使ったスニーカーがおすすめ。水を防ぎつつ、湿気は逃がしてくれるので、蒸れにくくて快適です。

「防水=ダサい」と思われがちですが、最近はデザイン性の高い防水スニーカーもたくさん出ています。アースカラーを選べば汚れも目立ちにくくて◎。普段使いにもぴったりです。

どうしてもお気に入りのスニーカーで行きたい場合は、防水スプレーを使うのもひとつの方法。ただし、しっかり乾かしてから履かないと効果が出にくいので、前日には準備しておきましょう。

靴だけじゃない!フェスで快適に過ごす工夫

靴選びにこだわるのはもちろん大事。でも、それだけではフェスを快適に過ごす準備としては不十分かもしれません。

おすすめなのは、クッション性のある靴下疲れを和らげるインソールを活用すること。これだけで足の疲れ方がまったく違ってきます。

それから、折りたたみできる軽量サンダルもあると便利。テント泊や休憩タイムにさっと履き替えられて、足元がリラックスできます。荷物のすき間にも収まるので持ち運びも楽です。

そして何より大切なのが、こまめな休憩。ずっと立ちっぱなしだと、気づかないうちに足がパンパンになります。30分に1回くらいは軽くストレッチしたり、イスに座って足を上げたりするだけでも疲れのたまり方が違います。

ちょっとした工夫の積み重ねで、フェスの楽しさは何倍にも広がりますよ!

2025年注目の夏フェス日程

今年も日本各地でさまざまなフェスが開催予定!人気イベントの一部をご紹介します。

7月

  • FUJI ROCK FESTIVAL '25
    日程:2025年7月25日(金)〜27日(日)
    会場:新潟県 苗場スキー場

8月

  • RISING SUN ROCK FESTIVAL
    日程:2025年8月15日(金)〜16日(土)
    会場:北海道 石狩湾新港
  • SUMMER SONIC 2025
    日程:2025年8月16日(土)〜17日(日)
    会場:東京・大阪(ZOZOマリンスタジアム、幕張メッセ、万博記念公園)
  • WILD BUNCH FEST. 2025
    日程:2025年8月22日(金)〜24日(日)
    会場:山口県 きらら博記念公園
  • MONSTER baSH 2025
    日程:2025年8月23日(土)〜24日(日)
    会場:香川県 まんのう公園
  • SWEET LOVE SHOWER 2025
    日程:2025年8月29日(金)〜31日(日)
    会場:山梨県 山中湖交流プラザ きらら

9月

  • ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2025
    日程:2025年9月13日(土)〜15日(月・祝)、20日(土)〜21日(日)
    会場:千葉県 蘇我スポーツ公園
  • イナズマロックフェス 2025
    日程:2025年9月20日(土)〜21日(日)
    会場:滋賀県 烏丸半島 芝生広場
  • ULTRA JAPAN 2025
    日程:2025年9月13日(土)〜14日(日)
    会場:東京都 お台場ULTRA PARK
  • ニューアコースティックキャンプ 2025
    日程:2025年9月13日(土)〜14日(日)
    会場:群馬県 水上高原リゾート200

日程にあわせて、自分のスタイルに合った靴を用意しておけば、現地での快適さも倍増です!

おわりに

フェスの足元って、本当に大事です。靴ひとつで「最高だった!」という思い出にもなるし、「もう限界…早く帰りたい」なんて残念な気分にもなってしまう。たかが靴、されど靴です。

でも実は、ちょっとした経験や工夫の積み重ねで、夏フェスってぐっと快適になるんですよね。歩きやすさ、疲れにくさ、天候への対応力――そんな細かなポイントを押さえておくだけで、1日の満足度は全然違います。

これからフェスに参加する人は、ぜひ“靴選び”を軽視せず、自分のスタイルや楽しみ方に合った一足を見つけてください。足元が快適だと、心から音楽を楽しめる時間がきっと増えますよ!

 

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