街にも山にも似合う“スポーツサンダル”の選び方|YUEN

街にも山にも似合う“スポーツサンダル”の選び方|YUEN

夏になると「今日はどんな靴を履こう?」と悩むことが増えませんか?
私自身、暑い日の外出でスニーカーを履くと、足元が蒸れて不快に…。でもサンダルでは心もとないし、長時間歩くと足裏が痛くなる。そんなふうに、夏の靴選びに迷っていた時に出会ったのが“スポーツサンダル”でした。

この記事では、スポーツサンダルの特徴や選び方、そして私が実際に使ってみた感想を交えながら、キャンプやフェスなどライトなアウトドアにぴったりの「ちょうどいい一足」の選び方をお届けします。

目次

そもそも「スポーツサンダル」ってどんなもの?

「スポーツサンダル」とは、サンダルの軽やかさとスニーカーのような安定感をあわせ持つアイテム。
足の甲や足首をしっかり固定するストラップや、クッション性のあるソールなど、動きやすさと履き心地に配慮された設計が特徴です。

最近では「スポサン」とも呼ばれ、アウトドアシーンだけでなく、街中でも自然になじむデザインが増えてきました。
本格的な登山やハードな環境向きではないものの、フェスやキャンプ、旅行先の散策など“気軽なアウトドア”にはちょうどいい存在です。

真夏にスニーカーを履くと足元が蒸れて不快になりやすいけれど、一般的なサンダルだと長時間歩いたときに足裏が痛くなったり、
地面の熱がダイレクトに伝わって疲れやすいことも。
そうした悩みを軽減してくれるのが、しっかりとしたソールとホールド感を備えたスポーツサンダルです。

スポーツサンダルが選ばれる理由

私がスポーツサンダルを履いてみて感じたのは、「サンダルの快適さ」と「靴並みの安心感」が絶妙にバランスしているということ。
暑い日に足元が蒸れにくく、でも“裸足すぎない”感じがとても使いやすいのです。

✔ 歩きやすくて疲れにくい

クッション性のあるソールのおかげで、長時間歩いても足の裏が痛くなりにくい。
以前、底がペラペラのサンダルでフェスに行ったときは、後半ずっと足の裏がジンジンしていたので、これは嬉しいポイントでした。

✔ 着脱がスムーズで夏にぴったり

ストラップ付きでも、面ファスナーやバックルでサッと脱ぎ履きできるので、テントでの出入りや車中泊のときにも便利。
裸足でも快適なので、蒸し暑い日にもぴったりです。

✔ アウトドアにも街にも馴染む

YUENのようなスポーツサンダルは、“いかにもアウトドア”という見た目ではなく、普段のコーデにもなじみやすいデザインが多いのも魅力。
個人的には「ちょっとおしゃれな川辺のカフェ」に行くときにも使えました。

2025年注目のスポーツサンダルトレンド

今年の傾向として感じるのは、“見た目も心地よさも、ちょうどいい”が選ばれる時代になってきていること。
2025年のトレンドも、そうしたバランス型が中心になりそうです。

トーンを抑えたカラーが人気

ブラックやベージュ、オリーブなど、主張しすぎないカラーが目立ちます。
派手すぎず、服にもなじみやすいので、手持ちのワードローブに合わせやすいのが嬉しいところ。

エコ素材やアップサイクルにも注目

最近は、リサイクルナイロンや再生ゴムを使ったモデルも増えてきました。
YUENでも環境に配慮しつつ、デザイン性の高いアイテムを選ぶようにしています。
エシカルって言葉に構える必要はなく、気軽に選ぶ基準のひとつとして取り入れるのが◎。

ユニセックスなデザインが主流に

男女兼用で履けるようなシンプルなデザインも増加中。
パートナーや家族と“おそろいスポサン”を楽しむ人も多く、サイズ展開の幅広さが選びやすさにもつながっています。

スポーツサンダルの選び方|失敗しない5つのポイント

見た目だけで「これ可愛い!」と選んでしまうと、実際にたくさん歩いたときに「やっぱり違ったかも…」と感じることがあります。
私自身、そんな経験が何度かありました。
ここでは、自分にしっくりくる一足を見つけるために、これまでで大切だと感じた5つのポイントをご紹介します。

① フィット感があるか

甲や足首、かかとがしっかり固定されるサンダルは、歩くときの安定感が違います。
サンダルの中で足が動いてしまうと靴擦れができやすかったり、無駄に疲れてしまう原因にもなるので要注意です。

② ソールの厚みとクッション性

私にとって、ここが一番大きなポイントかもしれません。
以前、薄いソールのサンダルで1日歩き回ったら、帰る頃には足裏がジンジン…。
そのときから、ある程度厚みがあって、クッション性のあるものを選ぶようになりました。
全然疲れ方が違います。

③ グリップ性能

芝生や砂利道、濡れた地面など、滑りやすい場所って意外と多いですよね。
そんなときに安心して歩けるように、靴底のパターンや素材感もしっかり見て選ぶようにしています。

④ 通気性と速乾性

汗をかく季節や、水辺で過ごすときには、通気性のある素材が断然快適です。
水がかかってもすぐ乾いてくれるタイプなら、そのまま履いていられてラクですし、濡れたあとの不快感もありません。

⑤ ファッションとの相性

普段の服に合わせやすい色って、思っている以上に使い勝手がいいです。
黒やカーキ、ベージュのようなベーシックなカラーはとくに便利。
YUENでは、そんなコーデになじみやすいニュアンスカラーを中心に展開しています。

YUENおすすめのスポーツサンダルスタイル

「アウトドア仕様=ゴツい」ってイメージ、ありませんか?
YUENでは、機能性もあるけど、ちゃんと街にも似合うデザインを大切にしています。
以下は私が試してみてよかった組み合わせです。

◆ ワイドパンツ+厚底スポサンでモードに

ゆるっとしたワイドパンツに厚底のスポサンを合わせると、重心が下に集まり、全体のバランスがよく見えます。
足元にしっかりボリュームが出るので、Tシャツだけでもラフになりすぎず、都会的な雰囲気に。

◆ ショートパンツ+機能系スポサンでアクティブに

蒸し暑い日にぴったりな組み合わせ。ショートパンツとスポサンで動きやすく、軽快に。
キャンプの朝、濡れた芝生の上でも安心して歩けたとき、「これサンダルでもいけるじゃん」と思いました。

◆ リネンセットアップ+スリムスポサンでリゾート気分

ゆるっとしたリネンに細めストラップのスポサンを合わせると、ちょっと旅先のカフェに寄りたくなるような装いに。
「これでしっかり歩けるの?」と不安でしたが、案外安定感があって、街歩きも問題なしでした。

まとめ|スポーツサンダルは“夏の定番”を超える存在に

スポーツサンダルは、気軽に履けて、見た目も今っぽくて、それでいて頼りになる。
本気の登山やトレッキングじゃないけれど、「ちょっと遠出したい」「外でのんびり過ごしたい」
そんなときの相棒としてちょうどいい存在です。

足元が快適だと、それだけで1日が変わります。
夏のアウトドアやフェス、街歩きに――
あなたのライフスタイルに合う一足を、YUENで見つけてみてください。

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