被らないスニーカーを探して|“自分だけの一足”にたどり着くまで

被らないスニーカーを探して|“自分だけの一足”にたどり着くまで

街を歩いていると、自然と目に入ってくるスニーカー。
ファッションの主役であり、毎日を支える相棒でもある存在です。

それだけに、「あ、同じスニーカーだ」と気づいた瞬間、ほんの少しだけ気持ちが下がることはありませんか?
悪いことではないのに、なぜか特別感が薄れてしまう。スニーカー好きなら、一度は経験があるはずです。

今やスニーカーは完全に定番アイテム。
だからこそ被らないスニーカーを探すのは、思っている以上に難しい時代になりました。
トレンドを追えば量産型になり、個性を出そうとすると浮いてしまう。その狭間で迷い続けてきたのが、正直なところです。

私自身、長くスニーカーと付き合ってきました。
その中で感じた「被らないスニーカーとは何か」を、体験談を交えながら掘り下げていきます。

 

目次

被らないスニーカーは“目立つ靴”ではなく“しっくりくる靴”

被らない スニーカー

被らないスニーカーを探すとき、つい「人と違うデザイン」に目が向きがちです。
でも実際には、派手な色や奇抜な形が必ずしも正解ではありません。

街で見かけて「かっこいい」と思うスニーカーほど、実は多くの人が履いている。
逆に、主張しすぎないのに妙に印象に残る一足は、履いている人の雰囲気と自然に溶け込んでいます。

被らないスニーカーの正体は、“目立つ”よりも“その人にしっくりきている”こと。
違和感がないのに、なぜか真似できない。その状態こそが、結果的に人と被らない理由になるのだと思います。

トレンドを追って気づいた「量産型スニーカー」の落とし穴

被らない スニーカー

以前の私は、完全にトレンド重視でした。
SNSで話題のモデルをチェックし、発売日を待ち、手に入れる。それだけで満足していた時期があります。

ところがある日、カフェで隣に座った人が、まったく同じスニーカーを履いていました。
目が合って、なんとなく気まずく笑うあの感じ。
その瞬間、「お気に入りだったはずの一足」が急に色褪せて見えたんです。

その後も似たような経験を重ねるうちに、


「トレンド=自分らしさではない」


という当たり前の事実に、ようやく気づきました。

流行を追うほど、人と被らないスニーカーからは遠ざかっていく。
この実感が、スニーカー選びの軸を変えるきっかけになりました。

 

被らないスニーカー探しを難しくする3つの罠

被らない スニーカー

「被らないスニーカーが欲しい」と思うほど、選択肢は増えていきます。
そして同時に、迷いも深くなっていく。

レアモデル至上主義

限定、コラボ、抽選。
希少性ばかりを追いかけると、履くより“所有すること”が目的になりがちです。

情報過多による判断疲れ

レビュー、SNS、ランキング。
情報を集めるほど、逆に自分の感覚が分からなくなってしまいます。

被らない=奇抜という思い込み

目立つ=個性、という発想に縛られると、合わせづらく履かなくなる靴が増えていきます。

私自身、この3つの罠に何度もハマりました。
そして気づいたのは、被らないスニーカーを探しすぎると、スニーカーの楽しさそのものを失うということでした。

 

デザインより大切だったのは「履き心地」だった

被らない スニーカー

見た目に惹かれて買ったスニーカーが、実際に履くと辛かった。
これは誰にでもある失敗だと思います。

存在感のある厚底、個性的なカラー。
「これは絶対被らない」と思った一足ほど、長時間履くと足が疲れることが多かった。

逆に、履き心地がいいスニーカーは、自然と出番が増えます。
履く回数が増えるほど、その人の歩き方や服装に馴染み、結果として“その人らしい靴”になっていく。

不思議ですが、快適さは個性を作るのだと実感しました。

YUENのスニーカーのように、

・Vibramソールによる安定感

・ダイヤル式フリーロックのフィット感

 

といった機能が、デザインを邪魔せずに溶け込んでいるモデルは、まさにその好例です。
派手ではないのに、人と被りにくい。その理由は、履いた人にしか分からない快適さにあります。

 

被らないスニーカーに近づくための実践チェックリスト

被らない スニーカー

被らないスニーカー選びは、特別な知識よりも視点の切り替えが大切です。

・流行より「今の自分」に合うか

・ブランドよりフィット感を信じる

・履くシーンを具体的に想像する

・履き続けたいと思えるか

・経年変化を楽しめそうか

 

この視点で選ぶようになってから、
「人と被らないか?」という不安は、自然と消えていきました。

 

まとめ|被らないスニーカーとは、自分を理解すること

被らない スニーカー

長くスニーカーと向き合ってきて思うのは、
被らないスニーカー探しは、自分を知る過程そのものだということです。

誰かと比べるのではなく、
朝、靴を履いた瞬間に「今日はこれで行こう」と迷わず思えるか。

派手じゃなくてもいい。


静かに存在感を放ち、自然と自分の一部になる一足。

それこそが、本当の意味での
被らないスニーカーなのだと思います。

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