
YUEN | rerer新プロジェクト【授業編】
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高校生とつくる、帆のアップサイクルプロジェクト
”学び”から”行動”へ:高校生が再生するヨットの帆
今回は、アップサイクルについて考える授業の一環として、高校生が「ヨット帆の裁断」に挑戦しました。
実際にモノづくりの第一歩を体験する機会です。
前回の授業では、【気づき】【興味】をテーマに、アップサイクルの意義を一緒に考える時間を持ちました。
そして今回はその続編として、考えたことを「行動」に移すステップへ。
海津運送・山田様のご協力のもと、実際にヨットの帆に触れ、切り出す工程を体験。
生徒たちにとって、アップサイクルがより具体的でリアルなものとして感じられる時間となりました。
アップサイクルの素材として使用するヨットの帆を、高校生のみなさんが裁断してくれています。
汗ばむ季節の中、黙々と、でも楽しそうに作業に取り組む姿が印象的でした。
指定サイズに合わせて、固いパーツを取り除きながらカットするのは想像以上に大変。
それでも、「難しい」「しんどい」と言いながらも、笑顔は絶えず。
作業を通して、“興味を持つことの大切さ”や、“自分の手を動かすことの面白さ”を感じてくれたようでした。
先生の想い、生徒の熱量- 教育の本質を感じた一日
仲間と協力しながら作業する姿、先生方の熱心に支援・指導する姿を見て、
先生方の教育方針や生徒たちの熱量に感銘を受けました。
考え、行動するこういった取り組みを積極的に行っている、海津明誠高校の素晴らしさを改めて痛感した一日でした。
皆様のもとに一日でも早く、完成した鞄、商品をお届けできる日が本当に楽しみです!