【2025年版】初めてでも安心の夏フェス参戦ガイド|YUEN
夏といえば「夏フェス」。音楽、ファッション、アウトドアが一体となったこの季節の一大イベントは、非日常を味わえる特別な時間です。けれど、初めての参加となると「何を持っていけば?」「どうやってチケットを取るの?」など、不安も多いのではないでしょうか?
このコラムでは、夏フェスの基本から準備、当日の過ごし方まで、初参戦でも安心して楽しめる情報を徹底ガイド。YUENらしい目線で、快適&スタイリッシュなフェスの楽しみ方をご紹介します。
夏フェスってそもそも何?
夏フェスとは、夏の時期に屋外で開催される大型音楽イベントのこと。広大な自然の中や都市型会場などで行われ、複数のステージでは国内外の人気アーティストがパフォーマンスを繰り広げます。
1日だけの開催から、数日間にわたるキャンプイン型まで、フェスのスタイルはさまざま。音楽を中心に、フード、ファッション、アートなどを丸ごと楽しめるエンタメ空間として、多くの人々に支持されています。
フェスの種類
夏フェスとひとくちに言っても、その開催スタイルにはいくつかのパターンがあります。会場の雰囲気や過ごし方が変わるため、自分に合った形式を選ぶことで、より快適に楽しむことができます。
日帰り型:都市部やアクセスのよい場所で行われる1日完結型。気軽に参加できるのが魅力。
宿泊型:複数日にわたって開催されるフェスで、ホテルや民宿、キャンプ場などに宿泊しながら参加するスタイル。旅行気分も味わえます。
キャンプイン型:会場内または隣接するエリアでテントを張り、自然の中で寝泊まりしながら音楽を楽しむスタイル。アウトドア好きに人気です。
ローカル型:地方自治体や地域の団体が主催する、小規模でアットホームなフェス。地元グルメやゆったりした雰囲気を楽しめます。
どの形式にも魅力があり、参加スタイルに合わせた準備が大切です。
事前準備編|チケットを取ってから当日までにやっておくこと
夏フェス前の準備、何から始める?
チケットの取り方と注意点
まずはチケットの確保からスタート。夏フェスのチケットは、人気のアーティストや大型イベントほど競争率が高く、先行抽選で申し込むのが基本です。その後、一般販売が行われますが、数分で売り切れることもあるため、発売開始時間は事前にチェックしておきましょう。
また、予定が合わずキャンセルが出たチケットは、公式のリセールサービスで再販されることもあるため、諦めずに粘り強くチェックするのがおすすめです。チケットの種類(1日券、通し券、キャンプ付きなど)にも注目し、自分のスケジュールに合ったものを選びましょう。
宿泊・交通手段の確保
チケットを確保できたら、次に重要なのが宿泊とアクセス手段の手配です。特に地方開催の夏フェスでは、周辺のホテルやキャンプサイトは発売開始からすぐに満室になることが多いため、なるべく早めの予約がカギになります。
また、会場までの移動手段も確認しておきましょう。公共交通機関を利用する場合は時刻表や乗り継ぎを調べ、シャトルバスが出ているフェスもあるので、公式サイトの案内を見逃さないように。車で行く場合は駐車場の有無や事前予約の必要性も要チェックです。
公式サイト/SNSのチェックポイント
夏フェスの最新情報は、公式サイトとあわせてSNS(TwitterやInstagram)で随時更新されることがほとんどです。出演アーティストの発表、タイムテーブル、物販情報、注意事項などはこまめにチェックしておきましょう。
また、ハッシュタグで検索すると、参加者の準備状況や過去の雰囲気もわかり、初参戦でもイメージがつかみやすくなります。急な天候変更によるスケジュール変更などもリアルタイムで発信されるため、SNSの通知ONがおすすめです。
持ち物チェックリスト
▲ダウンロードしてチェックしよう▲
絶対必要なもの
□チケット:スマホ表示・紙チケットどちらも忘れずに。
□現金:電子決済が使えないブースもあるので、少額紙幣も用意しておくと安心。
□携帯電話+モバイルバッテリー:写真撮影・連絡・電子チケットの表示など、スマホはフル活用。予備電源はマスト。
□保険証(コピー可):万が一のケガや体調不良に備えて。
あると便利なもの
□日焼け止め:日中の屋外では必須。SPF・PA値の高いものをこまめに塗り直しましょう。
□塩飴・経口補水液:熱中症対策に。水分と一緒に塩分もしっかり補給を。
□涼感グッズ(ハンディファン・冷却タオル):炎天下での待機や移動時に活躍。体温調節に効果的です。
□水筒 or ペットボトル:混雑時でも安心。冷たさが長持ちするボトルなら暑さ対策にも◎。
□ペットボトルホルダー:バッグに取り付けておくとすぐに水分補給ができて便利。
□ジップロック:スマホやチケットなどを雨や水しぶきから守る必携アイテム。
□ウェットティッシュ:食事前や手が汚れたときに活躍。除菌タイプがおすすめ。
□汗拭きシート:ライブの合間に使ってリフレッシュ。香り付きタイプも人気です。
□レジャーシート or 折りたたみ椅子:休憩時や待機中に便利。観覧場所の確保にも役立ちます。
□レインコート:突然の雨に備えて。傘が使えない会場でも安心です。
□ゴミ袋:マナーとして自分のゴミは持ち帰りましょう。濡れた服の収納にも使えます。
ファッション小物も忘れずに
夏フェスを快適に、そしておしゃれに楽しむなら、服だけでなく小物の準備も大切です。暑さ・日差し・汗への対策としても役立つので、しっかりチェックしておきましょう。
□帽子:強い日差しを防ぎ、熱中症対策にも。キャップやハットなど、風で飛びにくいものがおすすめ。
□サングラス:目の紫外線対策に。長時間の屋外ではあるとラクで、コーデのアクセントにもなります。
□タオル:汗拭きや日除けに使える万能アイテム。アーティストのフェス限定タオルも人気です。
□ヘアバンド・バンダナ:髪の乱れを防ぎつつ、汗止めにも◎。
□ポーチ or サコッシュ:両手が空くバッグが便利。軽量で防水仕様ならなお良し。
ちょっとしたアイテムでも、あるかないかで快適さが大きく変わります。機能性とおしゃれを両立して、思いっきりフェスを楽しんでください。
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参戦当日編|会場で気になるあんなことやこんなこと
トイレ事情と快適な使い方
多くの夏フェスでは、仮設トイレが設置されていることが一般的です。ただし、来場者数に対して数が限られていることも多く、特に女性用トイレは長蛇の列になることも。朝イチやステージ転換の時間など、混雑を避けられるタイミングを狙うのが快適に使うコツです。
また、トイレットペーパーが切れていることも珍しくないため、ポケットティッシュや除菌シート、携帯用消臭スプレーなども持っておくと安心。快適さと衛生面の両方をカバーできます。
ごはんはどうする?フェス飯攻略法
フェスでの食事は「フェス飯」と呼ばれ、グルメを楽しむ大きな楽しみのひとつ。全国から集まったキッチンカーや地元の名店ブースでは、フェス限定メニューや旬の食材を使った逸品も味わえます。
ただし、人気店はお昼時や夕方になると1時間以上の待ち時間が発生することも。空腹になる前に早めの時間に食事をとる、すいているタイミングを見計らって行動するなど、事前に計画を立てておくとスムーズです。
食後のゴミは必ず分別し、マナーよく楽しみましょう。
休憩・避難スペースの見つけ方
広大なフェス会場では、ステージ移動や長時間の立ちっぱなしで体力を消耗しがち。特に真夏の屋外では熱中症リスクもあるため、意識的に休憩を取ることが重要です。
公式マップで事前に日陰になりそうなエリアや、木陰、テントのあるエリア、レジャーシートを広げられるゾーンをチェックしておくと便利。涼しい場所でリラックスしながら次のステージに備えることで、最後まで楽しめます。
また、急な雨や体調不良のときに備えて、避難用スペースや医務テントの位置も把握しておきましょう。
熱中症・日焼け対策の基本
炎天下で長時間過ごす夏フェスでは、熱中症と日焼け対策は最重要項目。以下のポイントを意識して、体調を崩さず快適に過ごしましょう。
水分はこまめに補給:喉が渇く前にこまめに飲むのが基本。塩分も一緒に摂取すると◎。
塩分補給:塩飴や経口補水液、タブレットタイプの補助食品があると安心。
紫外線対策:日焼け止めは数時間ごとに塗り直しを。帽子・サングラスも忘れずに。
涼感グッズの活用:首に巻く冷却タオルやミストスプレー、ハンディ扇風機などもあると快適。
服装にも工夫を:通気性の良い素材や吸汗速乾のTシャツを選ぶと、暑さを軽減できます。
一人参戦でも楽しめる?気になる疑問Q&A
Q. 一人でも浮かない?
A. 全く問題ありません。夏フェスは「自分のペースで楽しむ」ことができる場所。一人参戦だからこそ、観たいステージを自由に移動したり、気ままに休憩したりと、自分らしい過ごし方ができます。周囲にも一人参加の人は意外と多いので、孤独感を感じにくいのも魅力のひとつです。
Q. 荷物はどこに置く?
A. 多くのフェスでは会場にコインロッカーやクロークが設置されています。入場時にロッカーの場所と空き状況をチェックして、早めに荷物を預けるのがおすすめです。貴重品やスマホは手元に持てる小さなバッグに分けておくと安心。
Q. 写真撮影はOK?
A. ステージの撮影は禁止されている場合が多いですが、会場の雰囲気や自分の記録用に撮影するのは基本OK。フェスによっては「撮影スポット」が設けられていることもあるので、SNS映えも狙えます。投稿する際は、公式のガイドラインを確認することを忘れずに。
2025年版▶主要夏フェス一覧
6月
日比谷音楽祭2025(東京 日比谷公園)
SAKAE SP-RING 2025(愛知 DIAMOND HALL ほか、名古屋・栄エリア複数会場)
百万石音楽祭2025 ~ミリオンロックフェスティバル~(石川 産業展示館1-4号館)
7月
FUJI ROCK FESTIVAL '25(新潟 苗場スキー場)
JOIN ALIVE 2025(北海道 いわみざわ公園〈野外音楽堂キタオン&北海道グリーンランド遊園地〉)
OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2025〈ジャイガ〉(大阪 万博記念公園 ジャイガ特設会場)
NUMBER SHOT 2025(福岡 みずほPayPayドーム福岡/シーサイドももち海浜公園)
8月
RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO(北海道 石狩湾新港樽川ふ頭野外特設ステージ)
SUMMER SONIC 2025(東京 ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ/大阪 万博記念公園)
MONSTER baSH 2025(香川 国営讃岐まんのう公園)
SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2025(山梨 山中湖交流プラザ きらら)
RUSH BALL 2025(大阪 泉大津フェニックス)
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