
obi | オビ 【EXPO 2025 大阪・関西万博】にアップサイクル家具出展
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【EXPO 2025 大阪・関西万博】
アップサイクル家具の「obi | オビ」出展
未来の生活スタイル ~スマートルーム~
未来社会の生活様式を感じることができる空間として、SDGsが達成された未来に実装される可能性のある商品等を持ち寄り、「未来の生活スタイル」を想像・体感できるブースに、2025年6月10日~16日の期間限定でrererのアップサイクルプロジェクト家具、【obi|オビ】を展示させていただきました。
obi | オビ とは
廃シートベルトに新たな価値を。
rererのアップサイクルプロジェクトとして、廃棄される車のシートベルトと植林木100%のラトビア産ホワイトバーチ合板で作られた組み立て式STOOL。
毎年多くの新車が製造・販売されることにより、国内では年間約350万台もの車が廃棄処分されます。 日本の自動車の再資源化率は90%台後半とも言われており、その素晴らしい技術の一方でエアバック・シートベルトは非常に頑丈で特殊な造り故、再利用が難しく手間がかかる。残念ながら多くが廃棄されてしまっているのが現状です。
obiは単体で特に利用が難しい廃シートベルトをアップサイクル材料として活用し、植林木100%のラトビア産ホワイトバーチ合板を組み合わせてできたスツール。釘や金具など一切使わないシンプル構造。
植林木‥‥主に木材生産を目的として伐採後の地に木を植えること。適切な下刈り、間伐などの手入れをすることで森林保全や環境保全につながる。
ホワイトバーチ合板‥‥一般的な構造合板の3倍の強度があり、耐水性にも優れている。
シートベルトをアップサイクルした座面として、三本のベルト(帯)が張っている状態と『帯』という漢字のフォルムがリンクすることからobiとネーミング。
木工家・賀来寿史氏、現代工作家ミズグチグッチ氏の協力のもとありそうで無かったインテリアにもアウトドアにも馴染む素晴らしいアップサイクルスツールが完成しました。
製品仕様
本体素材: シートベルト(polyester100%※アップサイクル材料)、ラトビア産ホワイトバーチ
製造: 株式会社EST
デザイン: 賀来寿史(木工家)
サポート: ミズグチグッチ(現代工作家)
2025 大阪・関西万博 展示紹介
シンプルで無駄のない構造のobi | オビ。
ミニマルでエコな暮らしを体感していただくため、分解したときに持ち運べるトートバッグ、アップサイクル前の廃シートベルトを一緒に展示し、より身近にSDGsを感じていただけるレイアウトで構成しました。
obi | オビ 【ラインナップ】
obi | オビは現在4つのラインナップで展開しております。
rerer obi HI (H440mm x W300mm)
rerer obi LO (H245mm x W300mm)
Honda x rerer obi HI (H440mm x W300mm)※Hondaスペシャルバージョン
Honda x rerer obi LO (H245mm x W300mm)※Hondaスペシャルバージョン
アップサイクルプロジェクトから誕生したobi | オビの使い心地をぜひ体感してみてください。